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シルク製品ができるまで

絹(シルク)は、蚕(幼虫)の繭から糸をつむいでつくられる最高の天然素材です。
優雅な光沢やしなやかな肌ざわりに加え、豊かな吸放湿性、保温性もあり着心地がよく、風合いは上品な光沢で高級感があります。

 

絹(シルク)が出来上がるまでには たくさんの人たちが関わり、さまざまな作業を経ています。

工程について

01
仕入れ

原料となる生糸は最高級ランク「特選6A」を仕入れています。

  • 仕入れ

    特選
02
漬込・乾燥【自社】
  • 漬込
  • 乾燥
03
糸繰【自社】
  • 糸をコーン仕上げ
  • 糸繰
04
撚糸【協力グループ会社】
  • 撚糸
  • 撚糸2
05
整経【自社】
  • 整経
  • 整経2
06
機織り【協力グループ会社】

生機(きばた)が出来上がります。

  • 機織り
  • 生機

    糸織り

07
精錬【協力グループ会社】

必要な場合は協力会社様に依頼して加工してもらうこともございます。

  • 精錬01

  • 精錬02

  • 精錬03

協力グループ形成による技術共有

自社を含み6社のグループ会社を形成し事業展開しており、各社が工程毎のプロフェッショナルとして高い技術力を有しています。
繊細な絹織物を取り扱う専門集団としてこれまでお客さまからの様々なご要望から培ってきた技術力と提案力、各社毎にも技術革新や新商品開発を行っており、グループ内で製造できる商品のバリエーションも豊富なのが特徴です。
協力グループ会社の技術力を共有しながら様々な製品の開発や、ご要望のシルク製品を制作することが可能です。

出来上がった生地は白生地になります。
基本的には白生地を卸販売を行っておりますが色や加工等のご要望に応じて提携している加工会社をご紹介していきます。

主な加工内容

色/柄
後染め
希望のカラーに後染めいたします。染の内容によって染工場をご紹介いたします。
プリント
希望のプリントをいたします。プリントの内容によってプリント工場をご紹介いたします。
特殊加工(提携先加工)
オパール加工
交織物中のセルロース繊維を炭化させ、透かし模様現す加工
樹脂加工(硬仕上)
ネクタイ用生地のハリ付け、シルク生地の硬仕上、造花用硬仕上など
毛焼き加工
生地表面のケバを焼き取る加工
オイリング
布の表面のケバを抑え、つや出し加工を行います
スリップ止め
生地のヨレを防ぐ加工
ピーチ加工
生地表面にうぶ毛のようなケバを作り、柔らかい風合いを与える加工
柔軟加工
布に柔軟で平滑な感触やしなやかな風合いを与える加工
UVカット加工
紫外線防止加工
防燃加工
布を燃えにくくする加工
撥水加工
布の表面に撥水性を与え、水に濡れにくくする加工